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いきなり花粉症が発症するのはなぜ?

2020年01月20日

人によっては、今まで花粉症にかかっていなかったけれども、突然発症したということもあります。いつ発症するのかということを予想することは、とても難しいということです。根治をするのも意外と難しいですので、一度発症したのであればずっと悩まされる可能性があります。

花粉症というのはスギやヒノキ、シラカバなどの花粉がアレルゲンとして発症するアレルギー症状のことを言います。何の物質がアレルゲンとしてアレルギー症状が起こるのかというのは、事前に検査をすることで調べることも可能です。医療機関に行ってアレルギー検査をすることによって、血液中に抗体があるのかどうかをチェックすることが可能です。どのアレルゲンに強い反応性を示すのかということによって、アレルギー反応を持っている可能性が高いということが分かります。

本来であれば花粉が体内に入ったというだけで、アレルギー反応が起こるということはありません。しかし、体内の免疫システムが花粉のことを外敵だと認識してしまうと、体外に排出するための抗体が作られます。抗体が作られるだけであればよいですが、それが過剰に働いてしまうとアレルギー症状が起こるということです。具体的には、スギ花粉に対する抗体が過剰に働いてしまうと、スギ花粉がアレルゲンとして、花粉症という症状が見られます。花粉症が起こると、目や鼻の粘膜に反応することによって、鼻づまりや目のかゆみなどの症状が起こるということです。

アレルゲンに対する抗体があれば、誰でも花粉症に発症するのかというとそういう訳ではありません。現在かかっている人はもちろん抗体が過剰に働いているからですが、現在かかっていない人もいます。かかっていない人はずっとかからないという可能性ももちろんありますが、突然理由もなくかかるという可能性も捨てきれません。

最終的に花粉症などのアレルギーに発症するのかどうかというのは、よくコップに注いだ水に例えられることがあります。アレルゲンの抗体があってすぐに発症する人というのは、許容量に当たるコップが入る水がすぐにオーバーフローして、すぐに水がこぼれてしまい、アレルギー反応を示すということです。すぐに発症しない人はコップに水がそれほど溜まっておらず、まだ許容範囲だということです。しかし、コップに水が溜まっていつかオーバーフローした時に、突然理由もなくアレルギー反応を示します。抗体があってアレルギー反応を示していない人は、突如発症する可能性がありますから注意してください。